サプリメントのすすめ  ( 2004/04/09 )

 サプリメントの効能は計り知れません。
 現在でもサプリメントは気休めだとかおっしゃる医師もいらっしゃいますが、科学的データがあり、有効性が確立されているものがたくさんあるのです。 

 まずは一つで、なるべく色々効果があって、しかも安価なものをお勧めします。 
 第一に挙げたいのがビタミンCとEです。
 ビタミンCは風邪予防、美白、日焼け・しみ防止などに効果があります。ビタミンEも老化防止、血管を強くする、高脂血症に効果があります。

 関節痛ならコンドロイチン(例えば鮫の軟骨)とグルコサミンを試してみてはいかがでしょう。
 ビタミンCやEは細胞を老化させたり、遺伝子を傷つける活性酸素を中和するいわゆる"老化防止”の効能があることが知られており、その点が一番注目されるところです。

 医師はビタミンCやBは実際に風邪の症状の軽減のために、点滴等に使用されています。また、ビタミンEは高脂血症の治療薬として保険適応になっており、実際私も処方しています。

 ところが、現在のサプリメントの氾濫ぶりといったら、大変なものでして、化粧品会社から製薬会社などいろんな所で宣伝を目にします。

 ところが、「自分」はいったい何を飲んだらいいのかわからない。自分の生活に合ったサプリメントが何か誰かに相談したいという方が増えています。