動脈硬化と関連する病気3:高脂血症  ( 2004/11/26 )

その3―高脂血症: 
健康診断をすると総コレステロール、中性脂肪、善玉コレステロールであるHDL、悪玉コレステロールであるLDLのデータが記載されていることと思います。動脈硬化は血液中の脂質が高い活性酸素によってさびた(酸化された)LDLを食べた細胞が血管壁に沈着し、内腔が狭窄しておこるとされており、LDLが高いと動脈硬化をおこし易いと考えられています。発生要因は油の多い食事あるいはカロリーの多い食事が原因となる場合、体質的に上昇し易い人がいるようです。
さらに、ストレスが三大疾病いずれの病態も悪化させると考えられていますが関与の程度は数値化されていません。